こんにちは。

夏アニメも色々始まったので、気になった作品を片っ端から観ています。

私はなろう系作品が結構好きで、好きな作品がたくさんあります。
ただ、いわゆる量産型っぽく見える作品や、低予算で作られている印象の作品は、正直最後までハマることはあまりありません。

そんな中で、今期の「LV999の村人」にハマってしまいました。
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正直、最初は「またありきたりな主人公最強系かな?」くらいの気持ちで観始めたのですが、気づけば漫画を2巻まで購入。

個人的には、2023年に放送された「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」、2025年放送された「素材採取家の異世界旅行記」以来のダークホースです。
上記二つも最初は全く期待していなかった作品でしたが、どハマりして漫画を今でも買い続けています。

低予算っぽいアニメって、大半は途中から適当に流し見するようになってそのまま終わることが多いのですが、ごく稀に自分にとっての掘り出し物があります。それを見つけた時の嬉しさは大きいです。


そこで、「LV999の村人」は他の主人公最強ものと何が違ったんだろう?と考えてみました。

まず好きだったのは、パーティのバランスです。
LV999の村人の主人公はハーレムではないんですがそれが個人的には結構新鮮でした。
ハーレム作品自体は嫌いではありません。
美少女キャラも大好きです。

でも、主人公が「女には興味ありません」みたいな雰囲気を出しながら、結局美少女ばかりに囲まれて「自分はそういうつもりないんだけどな」、みたいな風でいるような作品は、あまり好きになれません。
それなら最初から女好きで、美少女ハーレムを目指している主人公の方が個人的には好感が持てます。

一方「LV999の村人」は、魔族の女の子、魔族のイケメン、そして見た目はゴツいオネエさんっぽい女性・タカコちゃん(CVは男性声優)など、パーティメンバーがかなり個性的。
絵面の癖は強いのに、不思議とその空気感がすごく好きでした。
特に、主人公がタカコちゃんのことを自然に「タカコちゃん」と呼んで接しているところが印象に残っています。
特別扱いするわけでも、ネタにするわけでもなく(
正確には本人のいないところでゴリラ呼びはしてました)、ごく自然に仲間として接している感じがすごく良いなと思いました。

そして「解雇された暗黒兵士」とも共通しているのですが、人間と魔族の共存を目指す物語が私は好きなのかもしれません。

敵だから倒す、ではなくお互いを理解して歩み寄ろうとする。
主人公自身も人間だから魔族だからという線引きをせず、どちらも大切にしている。
だから男性キャラとも自然に友情を築いていて、人間関係にも温かさを感じます。

ここで少し暗黒兵士について語らせてください…。
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暗黒兵士の主人公のダリエルは人間族ですが、赤ん坊の頃に魔族の四天王の1人に拾われ魔族として育ちました。
後に自分は人間族で、実の父が先代勇者だと知ります。
なので魔族である育ての父と先代勇者である実の父という2人の父親がいて、更にヒロインと結婚したことで義父も増え、3人の父親がいるんですよね。父親同士仲も良くて一緒にお酒を飲んだりサウナに入ってたりしてそれがなんかあったかくて好きで。
漫画ではダリエルの育ての父(魔族)と実の父(先代勇者)の間に挟まれ困惑している義父も面白かったです。
ダリエルは魔族である弟(育ての父の実子)とも因縁がありましたが今では仲良し兄弟なのが良いですし、四天王補佐だった頃の同僚はダリエルが人間とわかっても対応は変わらず、ダリエルとヒロインとの間に生まれた息子をとても可愛がって溺愛してくれています。
暗黒兵士は人間族も魔族も良い人ばかりで大好きな作品です。

…かなり話が脱線してしまいました。
(暗黒兵士マジで良い作品なので漫画読んでほしい)

考えてみると私は「主人公最強」が苦手なのではなく、主人公の性格や周囲との関係性に惹かれるタイプなのかもしれません。

もちろん王道の人気なろう作品も大好きなのですが、こういう一見地味であまり話題にならない作品の中に、自分だけのダークホースを見つけられるとすごく嬉しくなります。

だから毎クール、とりあえず色々な作品の1話を観るのをやめられないんですよね。

今後もまた、そんな掘り出し物に出会えたら嬉しいです。



#アニメの話